入門
基礎
Claude Code スラッシュコマンド入門|基本からカスタムコマンドまで
Claude Codeのスラッシュコマンドの使い方を解説します。組み込みコマンドの基本から、カスタムコマンドの作り方、よく使う実務パターンまで、効率よく操作するための知識を整理します。
公開 2026-05-24約2分
要点
- 長い作業の区切りで /clear を挟むと、文脈の混線を防げる
- .claude/commands/ に Markdown を置くと、ファイル名がそのままコマンド名になる
- カスタムコマンドは skills に統合済みで、.claude/skills/<名前>/SKILL.md でも作れる
- 本文の $ARGUMENTS に、コマンドへ渡した引数が差し込まれる
- .claude/commands/ をリポジトリにコミットすれば、チーム全員が同じコマンドを使える
目次
Claude Code には、対話の中で機能を呼び出す「スラッシュコマンド」が用意されています。コマンドを使いこなすと、文脈のリセットや設定変更、定型作業を効率よく進められます。
この記事でわかること
- スラッシュコマンドの基本的な使い方
- よく使う組み込みコマンドの役割
- カスタムコマンドの作り方
- 実務で効くコマンド活用パターン
前提知識
- Claude Codeのインストールと起動ができること
- Markdown の基本記法
- プロジェクトのディレクトリ構成の理解
スラッシュコマンドの基本
対話中、メッセージの先頭に / から始まる文字列を入力すると、コマンドとして解釈されます。引数を付けて渡すこともできます。
/help
/clear
よく使う組み込みコマンド
/help— 利用できるコマンドの一覧を表示/clear— 会話の文脈をリセットして新しいタスクを始める/init— プロジェクトにCLAUDE.mdを生成する/review— 変更内容のレビューを依頼する(現在は/code-reviewの別名)
長い作業の区切りで /clear を挟むと、文脈の混線を防げます。
カスタムコマンドを作る
.claude/commands/ ディレクトリに Markdown ファイルを置くと、ファイル名がそのままコマンド名になります(カスタムコマンドは現在 skills に統合されており、.claude/skills/<名前>/SKILL.md でも同じように作れます)。
---
description: テストを実行して失敗を要約する
---
プロジェクトのテストを実行し、失敗したケースだけを簡潔にまとめてください。
このファイルを run-tests.md として保存すれば、/run-tests で呼び出せます。
引数を受け取る
本文中で $ARGUMENTS を使うと、コマンドに渡した引数を差し込めます。
指定されたファイル $ARGUMENTS をリファクタリングしてください。
チームで共有する
.claude/commands/ をリポジトリにコミットすれば、チーム全員が同じコマンドを使えます。レビュー観点や実装規約をコマンド化しておくと、品質のばらつきを抑えられます。
よくある失敗
/clearを使わずに長時間対話を続け、文脈が肥大化する- カスタムコマンドの frontmatter の記法を誤り、設定が反映されない
- 個人専用のコマンドをチーム共有ディレクトリに置いてしまう
- 引数前提のコマンドを引数なしで実行する
まとめ
スラッシュコマンドは、Claude Codeの操作効率を大きく左右します。まず /help と /clear を習慣化し、繰り返す作業はカスタムコマンド化していきましょう。チームで共有すれば、作業の標準化にもつながります。
自社システムへの AI 導入、まずは無料でご相談ください
現状を伺ったうえで、進め方をご提案します。初回30分は無料です。